(日本語は下記にあります)
Perhaps I should explain and constantly update on what I have been doing (i.e. why I am asking for donation here). I teach Japanese professionally online, but since May, 2022, I have been setting aside some slots from my paid lessons so I could give intensive lessons for the Ukrainian evacuees in Japan. They need to find a job at least within 3-6 months after arriving in Japan. As such, ideally, the lessons would be conducted at least twice a week but usually 3 times (Mondays, Wednesdays, and Fridays) following Genki I (more or less) followed by Try! N5 for conversational practice and Shin-Kanzen Master for grammatical practice. I will finish Genki I in 2-3 months and then the conversation phase as well as the idiomatic grammatical phase begins. It is my hope that I would be able to impart all that I can in such a limited time so the Ukrainian evacuees could get a job in Japan and would not face or worry about deportation after the “Special Activity VISA” that is given to them that only lasts for one year.
In order for me to offer these intensive lessons, I would ideally need $300-500/month – so I suppose I should withdraw the money donated every month – or else it gives off an idea that I am not in short of income. I will withdraw the money donated here at the end of the month, so people know how much money has been donated each month to support these Japanese lessons. I will be happy to provide you with any information on the progress of the lessons offered. *I just withdrew the money donated in August but the “money donated so far” on the GoGetFunding seems to show cumulative money donated and even if I withdrew money, it would still say the same amount as prior to my withdrawal of the money.
As the nature of this on-going donation platform, I believe I will only get money from the people I know or friends of the people to whom I am teaching. So I suppose what I am saying is that I need a regular assistance if possible. However small. That being said, I still accept those Ukrainian evacuees currently in Japan who needs to learn working level Japanese as quickly as possible for free. So please contact me at: icreekphilosophy@gmail.com
Thank you again for your donation and thank you for your willingness to help the Ukrainians in Japan.
Yours sincerely,
Issei
https://www.facebook.com/groups/760691281771284/
https://gogetfunding.com/help-me-offer-free-japanese-lessons-for-the-ukrainian-evacuees-refugees/
https://gogetfunding.com/blog-single-update/76427/7604528/
https://gogetfunding.com/campaign-poster/?pid=7604528
寄付していただいた方に感謝の気持ちを伝えると同時に、なぜ私が寄付金を必要としているかを説明しておく必要があると思い、出来るだけ毎月、近況報告をしたいと思っています。英語版よりも少し細かく話させていただきます。私はオンラインでプロの日本語講師として活動しています。しかし、2022年5月からは日本へ来るウクライナ避難民への無償での日本語教育を同時に実施しています。本来は水曜日にお休みを頂いていて、週6日、世界中の生徒さんに日本語を教えています。しかし、5月以降は休みを返上し、さらに火曜日と木曜日を主にウクライナ避難民に日本語を教える日として有料で行っていたレッスンの受付を止めています。ウクライナ避難民の方の都合により月曜日の空き時間に授業を行ったり、「今週は火曜日は一般生徒に教え、月曜日と金曜日を開放します」など、臨機応変に対応しているのが現状なので、必ずしも「この曜日に」という厳格なルールは取ってはいませんが、ウクライナ避難民は「特別活動ビザ」というものが日本に到着した際に与えられます。そのビザは1年間は仕事がなくても日本に滞在できる、というものです。しかし、裏を返せば、1年以内に仕事を見つけられなければ、日本から追放され、他の国に助けを求めるか、未だに酷い戦場であるウクライナに帰らなければいけないという不安が常につきまとうものです。
ですので、私の義務は政府からの支援が尽きる6ヶ月を目処に、ある程度日本語を身につけさせ、職に就かせることが目的です。ただ、皆さんもご存知の通り、言語を身につけるには最低2年はかかると言われています。「インテンシブ・コース」という夏の間毎日日本語の勉強をするというプログラムで、仕事に使える程度の日本語を身につけることは生徒によっては可能だとは思いますが、そう言った授業は非常に高く受けられる場所も限られています。さらに、全てを失った避難民からすれば、政府からの援助金(1日1000円+食費とホテルでの滞在)だけでは到底生活ができず、語学学校にお金を払うことなど夢のまた夢です。仕事に就くために日本語が必要なこと、その他諸々の諸事情を日本政府は事前に避難民に知らせていなかったのです。私は個人的に10人ほどの避難民との関わりがありますが、彼らのみんなが口を揃えていいます。「英語ができれば仕事を探せると思った」と。しかし、いざ日本についてみると、英語ができる人などほぼ皆無で日本語を知らないと生活すらままならない、という局面に晒されています。もちろん、ずっと政府の援助のもとで生活するというのであれば、「生活」=「生きる」ことは可能ですが、風邪をひいたらどうでしょう?生理品などの支給はありません。日本語を学ぶにも、無償で日本語を教えている学校もありますが、電車賃や水などの水分補給、おにぎりなど安い食べ物でもかなりの負担になります。要は、1日に1000円以上かかってしまうのです。貯金からお金を使うしかないのですが、そんな生活が半年以上も続くとどうなるでしょう?また、政府の援助も半年で尽きる、との話です。日本についた瞬間から、半年後の心配をしながら、PTSDにも悩みながら日々生活しています。日本語がわからないので、新しい居住地や仕事の斡旋は政府がしているようですが、通訳を介してのことで、東京のホテルから「どこに行きたい?」と聞かれ、日本の地理も仕事の見つけやすさや環境もわからないまま、大まかな情報だけを伝えられ、「東北なら、秋田と仙台、どちらかに空き部屋があるが、どちらがいい?」というような日本人でも決めることができないような質問をされ、決めさせられるケースが多く見られます。実際に、私が日本語を5月から教えていた生徒(女性)が関西に行くことに決め、政府からは「京都」と説明されていたにもかかわらず、出発数日前に「大阪」に勝手に変更され、いくつかの部屋の見取り図を見せられ、それだけの情報で決めさせられた、という方がいました。その結果、案の定、部屋は当時聞かされていた「アパート」ではなく「社宅」(政府はその辺の解釈は適当に説明していたようです)で、社宅ということは友達を呼ぶことはできず門限もあり、朝早くから仕事に行く住み込みの社員は朝の4時に出社するらしく、壁の薄い社宅で突然朝の4時に音がして、ウクライナでの空襲を思い起こさせられ、一日中恐怖に晒された、と聞きました。また、その社宅はゴキブリが住み着いていて、いくら掃除をしても夜になると出てくると泣きながら連絡をくれました。その方とは実際に会い、政府と社宅を提供した会社で誤解があったことを説明するため、仲介役として、まずは会社の方と話をしたら、会社の方も全く政府からはこの避難民の方がどんな状況にいたか、どういう家を希望していたか(友達が呼べ、門限がない家)、またすでに東京のホテルに2ヶ月ほど滞在していたことも聞かされていなかったといいます。幸い、とても親切な方々で、会社の経費で社宅の掃除などいろいろその女性の方にできるだけ居心地がいいように暮らしてほしい、と頑張ってくれていましたが、社宅自体がゴキブリの住処になっていたので、何をしても無駄でした。政府に連絡をとってもらい、誤解があったことを説明すると、一度また東京のホテルへ連れて帰り、最初から話し合うことになり、8月の終わりの今でさえ、まだ行き先が決まっていない状態です。また、東京へ戻るまでの間にかかる費用は全て会社持ちでしてください、と全く人間性に欠けていた返答しか来ませんでした。
こうしているうちに時はたち、この女性の場合は11月までに仕事を見つけられなければ、政府の支援も途絶え、行き場を失い、お金も全くない状態にさらされてしまいます。こう言った報道が全くされていません。ウクライナの戦況やダメージ、ロシアによる非人道的な虐殺も伝えられることが少なくなりました。ニュースで報道されていないからといって、4月にブチャで起こったことよりも酷いことが今もなお続いていることは否定できない事実です。
ここまでは、日本政府の対応について、またウクライナ避難民がおかれている状況について話しましたが、この寄付金を立ち上げた理由は個人的なものです。日本語ができないと仕事が見つからない、仕事が見つからないと、日本にとどまることができない。すると、戦場と化したウクライナに戻るか、他の国に協力を求めるしかありません。それを防ぐため、2ヶ月で「Genki I」の文法を終え、その後2〜3ヶ月で「Try !N5」と「新完全マスターN4」、また漢字を学んでもらいます。生徒によっては時間がない方もいるので、週に2回か3回は授業をすることになります。どうしても必要なことなのですが、これを続けていくには、自分自身が生活できるレベルの収入は必要です。それがなければ、僕の支援も途絶えてしまい、自分の生活も危うくなってきます。の寄付金はそのためのものです。ウクライナ避難民を教えるようになてから毎月3〜5万円ほどの収入減になっています。お金をとってする授業の量を減らしたからです。この3ヶ月はなんとかやってきましたが、4ヶ月目に入り収入減が顕著なものになってきました。そこで、月々のある程度の収入の確保の手段としてこのプラットフォームを使わせていただいています。ただ、先にも言った通り、週に2〜3回の授業を週によっては4〜6人に無償で提供しているので、「寄付金がここまで集まれば終了」というわけにはいかず、「月々3〜5万円の寄付が必要になってきます。残念なことに、月々いくら寄付されたかは詳しく寄付金が寄せられた時期をリストで見るしかないようです。ですので、月にいくらほど集まっているかがわかりにくく、毎月寄付していただいたお金を引き出してはいても、GoGetFundingのページには累積額しか表示されないので、毎月必要金額の3万円〜5万円に達しているかどうかを確認することはことは出来なさそうです。本来であれば、3〜4万円あれば、今月は寄付しなくていいな、とわかるようにしたかったのですが。恐らく毎月の寄付をお願いするような形になってしまうかもしれませんが、少しでも寄付をしていただければ大変助かります。また、現在も日本に避難されていて、実践的な日本語を学びたいという方がいれば、無償でレッスンを提供いたします。下記のアドレスに連絡してください。または、日本人の知り合いの方が代行してメールで連絡をくれてももちろん結構です。icreekphilosophy@gmail.com
ウクライナ避難民の苦難への理解、そして善意で寄付をしてくださる方々に心からお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。
竹原 一星
Leave a comment